国家試験でも臨床の現場でも悩まされるアーチファクトのお話。学生のときからたくさんありすぎて覚えれないよーとなる人も少なくないかもしれません。
実際MRI撮影していて重要だと思うものは
モーションアーチファクト(体動アーチファクト)
折り返しアーチファクト(エリアジングアーチファクト)
磁化率アーチファクト
ぐらい?でしょうか
学生が国家試験対策で覚えておくべきことは
ほとんどのアーチファクトは位相方向に出現する。周波数方向にでるのはケミカルシフトアーチファクト(化学シフトアーチファクト)ぐらい!ということですかね… あくまで国家試験レベルでは、の話ですので悪しからず。
あと折り返しアーチファクトの対策としてオーバーサンプリングを設定するというのは定番の問題ですね。
臨床向けのアーチファクトの話はこちらで解説しています。